約3ヶ月在宅した結果わかった、在宅勤務で揃えたいものを解説します

スタンディングデスク(昇降式デスク)とゲーミングチェア使用例 ライフハック
スタンディングデスク(昇降式デスク)とゲーミングチェア使用例
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コロナウイルスによる影響で、在宅勤務になっている企業も多いかと思います。

今後Withコロナ時代に突入する可能性もあるということで、リモートワークや、在宅勤務が当たり前となる世界も十分ありえます。
自分の会社も外資なので、もともとWeb会議などよく使っていましたが、今後ますます増えてきそうです。

実際2020/3より在宅勤務を行なっている私が、約3ヶ月在宅勤務を行う中で、必要だと感じたもの、買うべきものをまとめてご紹介します。

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在宅勤務(テレワーク)で必ず用意したいもの

まずは、在宅で仕事するなら「必ず」用意したいものを4つ挙げます。
迷わず買ってください。

在宅勤務を行う上での最大の問題は、
「腰が痛くなる」
「肩が痛くなる」
など身体のダメージを負うことです。

これらを防いでいかない限り、長い期間テレワークをこなすことは不可能でしょう。

立って仕事ができる、昇降式のデスク(スタンディングデスク)

「お金がありません。何か一つだけ在宅のために追加購入するとしたら何がいいですか?」

と聞かれたら、「昇降式デスク(スタンディングデスク)!!」と答えるでしょう。
それほどまでにこれは必須で買いたい商品です。

自宅の環境によりますが、普通の作業机があるのであれば、固定式のスタンディングデスクでも良いでしょう。

自分が購入した昇降式デスクのレビューは別記事で用意しております。

本気出して買うのであれば、電動式の昇降デスクが一番楽で良いと思いますが、コンセントが必要になるというデメリットを抱えています。
あとハチャメチャに重いです。

そのため、オススメはガス昇降式デスクになります。

ずっと座りっぱなしで仕事をするということのしんどさと健康上のリスクを甘く見てはいけません。

・座りすぎが肥満や糖尿病、高血圧、がんなどの病気を誘発し、世界で年間200万人の死因になっている(2011年・WHO)
・1日11時間以上座る人は、4時間未満の人と比べ、死亡リスクは40%アップする(2012年・シドニー大学)
・1日9時間以上座っている成人は、7時間未満と比べ、糖尿病のリスクが2.5倍高くなる(2018・明治安田厚生事業団体力医学研究所)
・長時間の座位が記憶形成に関わる脳領域を薄くし、認知能力を低下させる(2018・カリフォルニア大学)

https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/sitting-is-killing-you/yより引用

というように、座り続けることのリスクは計り知れません。
定期的に立ち上がり運動するのも良いですが、そもそも立って仕事ができれば問題ないです。

在宅勤務のみならず、立って作業ができる環境は必ず作りましょう。

オススメの昇降式デスクをいくつか紹介しておきます。

座りやすく、正しい姿勢を維持できるチェアー

スタンディングデスクで立って仕事ができるようになったとはいえ、ずっと立って仕事もできないのが正直なところ・・・

自分はかなり簡易な椅子しか自宅になく、しばらくこの椅子で仕事をしておりました。

(いや、奇しくもスタンディングデスク用なのですが笑)

ただ、このレベルの椅子で長時間のPC作業は本当にきつい。
クッションを良いものにすることで、なんとか乗り切っていましたが、見た目も激ダサになってしまい、うんざりしておりました。

折りたたみイス

椅子が悪いと腰が本当にもたないくらい痛くなります。
もはや仕事どころではありません。

まだこの椅子は、高さ調節は自由な点、ましでした。
例えばソファーみたいな低い高さで作業とかだともっと地獄かと思います・・・

そこで、もう意を決して、ゲーミングチェアを購入しました。
こちらも過去記事あります。

ゲーミングチェアの良いところは、かなり細かく各部位の位置が調整できる点です。

リクライニング、高さ調整はもちろんのこと、肘置きの高さや、角度も調整できます。
腰あても付いており、正しい姿勢での作業をサポートします。

ゲーミングチェアって、そもそも長時間ゲームをするゲーマーのための商品ということもあって、長時間同じ姿勢でも疲れにくいのです。

そして意外にリクライニングを立てていれば、そこまで場所もとらない(見た目の圧迫感は少ない)点もポイント高いです。

在宅勤務の必須アイテム

カラフルなやつだといかにも「ゲーマー」って感じになってしまいますが、自分が購入したような落ち着いたカラーのものや、デザイン自体オフィス向けのものもあるので、ニーズに合わせて見た目は選べます。

いくらスタンディングできるからといって、ずっと立てないので、チェアーもしっかり座りやすいものを購入すべきです。

こちらもオススメの商品をいくつか紹介しておきます。

LEDの広範囲を照らせるデスクライト

今までライトってそんなに重きを置いていなかったのですが、いざ在宅勤務で机に向かう時間が増えると、明かりの環境も気になってきます。

しっかり照らせれば、目の負担が劇的に変わってきます。

今までは、ちょっとおしゃれな電球形のライトを使っていました。

昇降式デスクとライト

これでも無いよりは良いです。でも今回購入した全面を照らせるデスクライトだとこうなります。

昇降式デスク(スタンディングデスク)とライト

わかります?照らす範囲が全然違うんです。
後者の方は全面を満遍なく照らします。
昼なのか?と錯覚します。

均一に全体に光が行き渡るのは、とても気持ちが良いです。
また、このLEDライト。机に固定式なので、机の上の場所をとりません。

そしてアームが長いので、もっと高い位置から照らすことで、さらに均一に自然な形で光を供給できます。
(写真のは画角に入るよう低めにしましたが、実際もっと高い位置から使っています。)

「PCは画面が光るので問題無い」

と考える方もいるかもしれませんが、周囲の明るさは大事です。
目の負担が全然違います。

是非お試しください。おすすめのものを下記紹介します。
合わせてブルーライトカットのメガネをかけることを強くお勧めします。
これもあるか無いかで全然目の負担が違ってきます。
JinsかZoffのものがお勧めです。自分はZoffのメガネを使っています。

ブルーライトカット率が高いものは「薄茶色のサングラス」のようになってしまいますが、自分はカット率の低い透明なものを使っています。
こちらでも十分軽減されます。

ハンズフリー通話可能なイヤホン、ヘッドホン

あなたの仕事の内容にもよるのですが、
・電話が仕事で発生する
・Web会議が発生する
・家族と同居している
いずれかがあるのであれば、購入することをお勧めします。

今時受話器を持って電話を行うなどナンセンスです。
ハンズフリーの会話は、手も疲れず、会話は聞き取りやすく、外部の音は遮断され話に集中できると良いことづくしです。

今時のスマホであればBluetoothに対応していることがほとんどでしょう。
コードも邪魔なので、Bluetoothの通話可能なイヤホン、ヘッドホンを購入しましょう。

また、できればノイズキャンセリング機能のついたものがお勧めです。
外部の音を綺麗にかき消してくれ、静寂をどこでも手にすることができます。
これは、電話のみならず、作業に集中したい時にもお勧めできます。
自分もよく音楽を流さず、ノイズキャンセリングのみ使って、飛行機や新幹線などの移動、カフェで仕事をしたりします。

自分が使っているのは、Boseのノイズキャンセリング付きのヘッドホンと、JALのステータスプレゼントでもらったイヤホンです。

Boseのヘッドホンは過去記事もあります。参考ください。

ただ、今買うなら、圧倒的にお勧めなのはこれでしょう!

APPLEのノイズキャンセリング付Bluetoothイヤホン、 AirPods Proですね。
これは自分も買おうと思っています。

ヘッドホンの魅力としては、電池が長く持つことですね。
これは圧倒的で、イヤホンの方が4〜6時間程度なのに対し、Boseのヘッドホンは最大20時間の連続再生可能という圧倒的な性能です。

デメリットはかさばることと、首からさげていると「DJ」っぽくなってしまうことですね。
(会社で何度か笑われました)
あと髪が潰れてしまうので、髪のセットとかしてると気になります。

まだ持っていないなら、AirPods Proを買いましょう。
自分も買うと思うので買ったらレビューします。

ノートと書くもの

これは絶対必要と言い切れないとも思い、入れるか悩んだのですが、あえて入れたい。
PCでメモ派も含めて、検討してみてほしいと思いました。

自分も外資Web広告企業で、社内は全てペーパーレス、メモもPCで行う文化ではあります。
でもやっぱり紙にメモをする、紙に書いて考えるという作業は、「1人でこもりがちになる在宅勤務」だからこそ行う意味があると思っています。

書くものについて

自分は文房具が好きなこともあり、
・万年筆
・ボールペン
・シャーペン
・鉛筆
いろいろ試しましたが、最終的には「鉛筆が一番書きやすく、使い勝手が良い」と思っています。
理由は、
①壊れない
②キャップもインクもいらない
③すぐに書ける
④透けない
⑤インクで汚れない
⑥水に強い
⑦濃淡の強弱をつけられる
です。

万年筆好きで、使いたいのですが、水に弱く、紙が透けたりします・・・
ボールペンは個人的に書き味があまり好きで無いのと、キャップやノックの一手間がストレスです。なんならカチカチしちゃったりします。

鉛筆ももちろん丸くなって削る手間が出るし、持ちやすいかというとそうでも無いかもしれません。
でも疲れてきた時にちょうど鉛筆を削って、一息つけるのが逆に良かったりします。
持ちにくさは、グリップをつけるか、太めの鉛筆を使うことで解消できます。

また、高級感が足りず「アガらない!」という文具好きの方には、パーフェクトペンシルをお勧めします。

自分もUFOというパーフェクトペンシルを使っています。鉛筆自体は三菱の鉛筆で、安いものです。(HBのMaster Writing)

パーフェクトペンシル UFO

個人的には、使うたびに短くなっていく感じが、努力の軌跡が見えるようでまた好きだったりもします。
持ちやすさでいうと、パーフェクトペンシル マグナムは太くて持ちやすいです。価格もぶっ飛んでいますが・・・
これ、買ってやろうかと目論んでます。

マグナム含め、下記に紹介します。
マグナムに至っては、見た目はほぼ万年筆です。でかい鉛筆はやや外で使うのは恥ずかしいのと、金額を伝えるとドン引きされることは間違い無いでしょう。

ノートについて

ノートについては、なんでもOKで、究極A4用紙の裏紙とかでも良いと思います。
私は、
・バイブルサイズのシステム手帳
・A4の裏紙(もしくは安いノート)
・CROQUIS
を併用して使っていますが、ここら辺語りだすとキリが無いので、また別で語ります。
(ノート、筆記具は日々死ぬほど悩み、いろんなものを使い倒してきました)

一つお勧めしたいのは、「CROQUIS」です。
美術で使うなんでもないような無地の白紙100ページなのですが、これが良いサイズ感で、薄くて軽く、折り返して使え、おしゃれで、なんか書いてて気持ちいいです。
鉛筆と相性が良いと思います。

コストも安いので、メモ書きも躊躇なくできて良いのかなと思います。
自分は思考を練る時にメインで使っています。
下記に紹介しておきます。

まぁでも究極ノートはなんでもOKです。
自分が書きやすくて書く気になるものを使ったら良いかと思います。
大事なのは、「紙に書いて考える」という行為です。
在宅だとどうしても永遠PC作業になったりするので、ぜひ試してみてください。
お勧めは、朝に考えていることを3ページ分書き出す「モーニングページ」です。
こちらを提唱している本も紹介しておきます。

在宅勤務(テレワーク)で「あった方が良い」もの

ここからは、「絶対必要!」とまでは言わないが、あると良いものを紹介したいと思います。

デュアルディスプレイ(デュアルモニター)

在宅勤務になると、ZOOMなどを使った、「Web会議」が増えると思います。
その時に相手を映すZOOMのウインドウと、作業画面の両方を映すのは一画面では困難です。

デュアルディスプレイ(二画面)あれば、片方でWeb会議を表示させながら、もう片方で作業が可能です。

自分の会社でも、Web会議はもちろんのこと、グローバルでの打ち合わせ内容を動画で見たり、作業をしながらZOOMでも会話する必要があったりします。
その際にデュアルディスプレイがあるとめちゃくちゃ便利です。

「仕事でそこまで使わないよ」って方でも、例えば仕事とは関係無い調べ物を同時に行ったり、Youtubeを流しながら仕事する、映画を見ながら仕事する、なんかもしやすくなります(良いか悪いかは別にして、便利ですよね)

オススメのデュアルディスプレイを紹介しておきます。
こちらは
・軽くて持ち運び可能(本体約868g、10mmのスリムデザイン)
・USB TYPE-Cにて接続するだけでOK
・ベゼルレスで使いやすい
など欲しい機能は揃ってます。

2種類あり、
・フルHD(1920 x 1080)の13.3インチ
・4Kの15.6インチ
があります。下の方が倍くらい高いです。

また自分はしないのですが、ゲームの画面としても使えるようで、ニンテンドースイッチやPS4も接続可能なようです。

全員必須とまでは言えないものの、在宅勤務である以上PCは使うでしょうし、PC使う以上資料作成など行うでしょう。
買っておいて損は無いと思います。

また、合わせて
・スタンド
・キーボード
を買うことで、姿勢良くPC作業を行うことも可能です。

作業としてデュアルディスプレイが必要無い方も、姿勢のために買っても良いレベルかと思います。

マッサージグッズ(こりトーレ)

テレワークはどうしても座っている時間が長くなってしまいます。
そうなると、想像以上にきついのが、「腰の痛み」です。

スタンディングデスクを買い、少しましにはなったものの、それでもやはり腰を痛めてしまいます。

ゲーミングチェアでの改善を図ることも重要ですが、日々メンテナンスとして労わることも非常に重要でしょう。

そこでお勧めしたいのがコリトーレです。

なにこれ?ですよね。
使い方は下記のようになります。

オススメの使い方は、
・チェアに座りながら、腰や首に当てて使う
・足裏をゴロゴロしながら仕事する
です。

これ意外に効きまして、腰の痛みはかなり緩和されました。
大きいマッサージ機買うよりもはるかに場所取らないですし、安いですしとりあえず騙されたと思って試してみてください。

自分はソフトの方を使っています。ソフトで十分だと思います。まぁまぁ固いです。

ヨガマット

在宅勤務の懸念点、なんでしょうか?
そう、運動不足ですね。

どうしても外出自粛していると運動不足になります。
ジムなんかに通っている人も、このコロナご時世だと行くのもためらいますよね。
自分はコロナ関係なしに、汗ばんだおっさん達がひしめくジムで、汗にまみれたダンベルや器具を使うことがそもそも嫌です笑

そんなあなたにお勧めしたいのは、
「ヨガマット」です。

筋トレは、別に器具がなくてもできます。
・腕立て伏せ
・腹筋
・背筋
などをやればいいんです。
在宅勤務の運動不足解消を考えれば、上記とラジオ体操+散歩でOKです。
(ここ1ヶ月、欠かさず毎日ラジオ体操をしてます)

ただ、ベッドの上でやるのって、なんかやる気無くなりません?
しかも掛け布団邪魔で、どうにも微妙なんです。

かといってカーペットの上、ましてやフローリングの上だと、背中痛いです。
本当にやる気失せます。

だからと言って、無理に筋トレマシンを自宅に置いてしまうと、死ぬほど場所をとります。

軽めのものでもこれです。

いらないんです。ガチ勢でなければ。
下記のようにヨガマットで鍛えましょう。場所もとらないです。

厚さがいろいろありますが、自分は10mmのものを使っていますし、10mmをおすすめします。
腹筋とかしても十分厚みがあるので、背骨痛くならないです。

ヨガする方は、薄いほうがバランス取りやすかったりもするようですので、ここはニーズで使い分けですね。

兎にも角にも、在宅勤務での体の訛りは「ヨガマット」で解消しましょう。

番外編:在宅勤務(テレワーク)で「あると尚良い」もの by Katsu

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