突然だが、自分はお茶が好きだ。
夏でも冬でも、熱い緑茶を飲んでいる。
そんな私が台湾に行ったもんだから、お土産(自分用)は当然お茶である。
これでしばらくお茶に困ることはない。
ミニマルな器(小さい。ミニマムかも・・・)付きのセットまでご丁寧に買ってしまった・・・ものを減らそうというのに。。
しかし、台湾のお茶って日本とは全然違っていて、
茶葉がリクガメのう◯こみたい手摘み感満載で、
葉っぱを丸めたようなものになっている。
そして、お湯を入れた後は、普通に葉っぱや。
どうやら自分はお茶がほんまに好きらしい。
ものを減らしている状況ではあるが、好きなものにはこだわっていいと思っている。
お皿や箸などは最低限だが、急須が3つ。そんなことがあってもいいと思う。
話は変わるが、海外の販売員さんって好きだ。
何かものを買うとき、海外の店員さんの勧めで
購入を決めることも少なくない。
趣味でチェロを弾いているが、うん十万する弓なんかを買ったりするとき、店員さんの意見や、そのときのやりとりもとても大切である。
日本の店員だと、基本こちらが言うことを尊重(無条件に肯定)するイメージだが、海外の人って、ダメなものはダメっていう人が多い気がする。
例えば、いつぞやスーツを買ったとき、いくつか気になったスーツを試着していた。
「ぜひ着てみてください」と勧められ、数着羽織り、「どうですか?」と聞かれたので、『これがいいかなと思いましたけど、どうですかね?』と聞くと、
「全然ダメ、似合ってない」
と一喝・・・(なら試着前に言ってよ・・・)
どうやらサイズ感が骨格上合わないらしく、どこどこが空いてしまってるなど理由も述べたのち、絶対こっちの方がいいよ!と勧めてくる。
今回の台湾のお茶も、こんなに買う気は無かったのだが、はじめ買おうとしていたお茶に対して、「それは悪いお茶で美味しくない。絶対こっちの方がいい」と勧めてくる。
・台湾産かどうかを確認すべし
・手摘みで良い茶葉を使っている
・その分保存はきかないが、美味しく飲める
などを片言の日本語で攻め立ててくる。すごい・・・
結局本のやつはやめ、オススメの茶葉(でかい赤いの)と、それに合わせる茶葉(緑)を買うことに。
値下げは100元しかできないが、代わりに紅茶(ニワトリ缶のやつ)をつけてあげる、ということで、なんやかんや買ってしまった。
はじめ選んだやつが売れても店としての売上は計上されるのに(推してきたやつが自分のメーカーなのかもしれんけども)それを否定して、他のものを推すってのは、自分にとってはとても信用できるし、そういう人から買いたいなぁと思う。
今の日本ってそういう店員が少ないし、欲しいものがあっても、そこの接客が下手だと
本当に買う気を失う・・・。
まぁ、販売員って給与も低いし、なかなか質を求めるのも酷な時代になりつつあるが、できる販売員さんはもっと大切にすべきだと思うけどなぁ。
※台湾のお茶、美味しいが、ふと日本茶に飲み変えたときの安心感がすごい!やはり自分は日本人だなぁと感じる。
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