外資企業に1年半勤めてわかった良いところ悪いところ

自分は新卒で人材会社へ入社、7年勤めた後、外資企業へ転職した。
30歳での転職となる。

何やかんや転職から1年半たった。結論から言えば、転職して良かったと思う。
でも、しんどいことも多い。

ここらで外資企業に転職したメリットデメリット、特徴を実体験をもとにまとめてみたい。

目次

外資企業で働くメリット、良かったこと

まずは外資企業に転職して良かったことをまとめてみたい。

給与が高い

まずはこれ、給与が高い。
もう正直後のデメリットも全てこの「給与が高い」で我慢せざるをえないと納得はできるレベル。

前職の日系企業でも、全社表彰されたり、全国1位の売上を上げたりと、賞与、賞金なども含めて一般の人たちに比べたら給与はそこそこは高い方だったかと思っている。

しかし、昨年の年収はそれをはるかに超えた。
2倍以上は当たり前、下手すれば3倍に届くか・・・くらい。

30歳で1,000万円以上は目指したいと思っていたので、これは本当に良かった。それをはるかに超えられた。

年収が上がったことで、いろんな選択肢、情報が入ってくる。

・節税(ふるさと納税、不動産等)
・投資(不動産、株など)
・ロレックスやブランドなどの購入(自分はしてないけど・・・)
・航空会社のステータスやクレカのステータスなど
・タワーマンション、高級物件に住める(自分は普通に家賃8万円代だけど・・・)

いろんな営業も受けることになる。
資産運用についてや、不動産、投資絡みの話など。

これはこの歳で経験できて本当に良かったと思ってる。

福利厚生が熱い

これも会社にもよるかもだけど、福利厚生がすごいです。

・ドリンク、お菓子常に食べ飲み放題
・朝食、昼食は社内でバイキングあり
・有給は通常有給に加えて病気休暇などもあり手厚い

自分は出張が多いですが、出張先でも1食5,000円まで食べてOKなど、半端じゃない対応。
いいんですか??

残業をしない

日系企業では当たり前の「残業」。

自分は日系企業時代から残業はあまりしないスタイルなので、上司も無視して速攻帰ることに清々しさを感じていたが、世間ではそうでもないらしい。

外資企業においてはむしろ、「残業が多いやつは仕事ができない」というスタンスなので、本当に驚くべきほどにみんな帰るのが早い。

イメージ前職の会社の22:00の状況が今の会社の20:00くらい。
だいたいみんな18:00〜19:00には帰る印象。

飲み会の際なども、前職なら19:00〜20:00スタートとかも当たり前だったが、今はスパッと定時上がり。これは本当に良いことと思う。
(持ち帰って家で仕事とかもなくはないけどもね)

そして逆に朝が早い!
自分はせいぜい30分前到着くらいだが、早い人は1時間前とかには平気でいる。
その方が効率がいいからなんだろうけども、朝型って良いなぁって思う。

優秀な人間が多い(マジで)

正直会社にもよるとは思うけど、優秀な人が多いです。マジで。

前職だと本当に残念な人たちが多く、毎日仕事でイライラしてました。
何でこんなにも能力ないのか・・・と。

非効率で、上に媚を売ることに必死で、純粋に頭も悪くて、変革を恐れる(もしくはリアルに出来ない)・・・

これは解消しました。かなり。

自分より年下も含めて、みんな優秀です。頭が良いし効率的で、建設的なやり取りができる。
上司も信頼できるし、独立的に仕事をしているけど、困ったときは意見を出し合って乗り越えていく・・・みたいな。

いやもちろん残念な人がいないわけでもないし、いい加減な仕事する人もいるけども・・・
そういう人は周りからもクレームが上がって、結局辞めたり部署異動したりします笑
なので「やっぱそうよなぁ・・・あいつあかんやんなぁ」としみじみ感じたりします・・・。

逆に言うと容赦なくクレーム入れてくるので、そこも腹立たしくもありますが笑
(自分社内での立ち振る舞い上手じゃないので・・・)

グローバルな視点が持てる

話が世界規模なんです。

USではどうだとかEUだとどうだとか・・・世界を見据えた話だったり、世界を見た上でJapanはどうなのか、といった話をします。

普段から特別意識するわけではないけども、こういうの大事やなぁと思うんです。

あと社内で英語も飛び交いますし、メールも英語でもくるし、ミーティングも英語のこともあります(通訳ありなのでなんとか・・・)
社内にも外人が当たり前にいます。

外資企業で働くデメリット、きついところ

目標に追われる(ガチで)

これも会社によるし、日系でもきついところはきついとは思う。
でもあえて言わせて欲しい。ガチできついと。

外資は自由と言われるけども、確かに自由な面はある。
ふらっと外で仕事しても良いし、おかし食べても良いし、そういう自由はある。

でも、仕事の成績に関してはスーパーシビア。
「まぁ頑張ったよな」みたいなことはなくて(全くないことはないと思うけど)、
目標に対してどう結果を出せたかが全て。

そして目標はグローバルから降りてくるので、有無を言わさずやるしかない。

KPIという目標達成をするための行動指標に基づいて行動し、KPIが達成できず未達となれば大きな問題となる。

しかもクォーター(3ヶ月)ごとに目標を追っていくので、終わったと思ったらまたすぐ次が来る。これが控えめに言ってもマジでしんどく、みんな疲弊している。

外資は自由とか言うけど、行動面では自由な部分もあるし、雰囲気は自由だが、業務的な部分や組織的な面、目標などはがちがちで反論の余地なしな感じはある。
社内キャンペーンや入力物などが半端じゃない量あったりもする。

安定しない

まぁとにかく安定感はない。
成績次第でクビ、クビに順ずる対応や、減給などがありうる。

「今年は年収2,000万円やー!!」となっても、来年1,000万円になっちゃう、、とかも全然ありうるし、「昇進したぜー!!」となってもミスで外されたり、とかも容易にある。

この「とりあえず安泰」ではない部分がきつい人には相当きついかも?
自分は独立とかも志してる口なので、そんなに抵抗はない。

周りの同僚たちも腹くくりながら常にアンテナ張ってどう動くべきか考えてる感じ。
まぁこれが良いと思うんやけどね。でも心落ち着かないんですよね・・・

外資企業の特徴

メリットデメリットについて書きました。
下記はまぁどっちとも言えないけど、とりあえず外資の特徴としてある部分です。

合うか合わないか自分に当てはめて考えてもらえたら・・・

スピード感が速い(尋常じゃない)

事業の成長スピード、社内の研修からキャンペーン、営業活動含め全て、スピード感が尋常じゃないくらい速いです。マジで。

最初の2週間の研修はわからないことだらけで、スピード感速すぎの詰め込みまくりで泣きそうでした。
わからんことあっても本当に自分からキャッチアップしていかないと置いていかれます。

なので、「待ち」で仕事をしている人には全く向かないし、即死すると思う。

適応力、即戦力が求められる

スピード感が速いに近いけど、それについていく適応力はかなり必要かと。

例えば、組織変更などはめちゃくちゃ多くて、数ヶ月でチーム替え、担当領域替えなどはザラにあります。(これも成績が影響するので怖いねん)

社内での入力物、キャンペーンなども瞬く間に変化し、とてつもないスピード感を持って対応を迫られていきます。

なので、このスピード感、変化に対応できる人、変化に強い人でないと外資は厳しいかなぁと思いますね・・・

家族を大切にする

家族を大切にする傾向はあると思う。
年末のパーティーとかでも家族参加OKだったり、家族都合での休暇などとる人も多い。

なのでか、結婚してる人も多く、若くして子供いるとかも多い。
(自分はいないので焦るー)

昇進、昇級はやる気さえあれば速い

もう年功序列とかくそくらえ(全くそういう側面がないわけではないけど)なので、若かろうが社歴浅かろうが、結果を出せてやる気があって、上に気に入られればすぐに昇進します。

なので年齢とか関係なく、やる気あって優秀な人は外資行くのはとても良いと思う。
でもずっと気を張っていないといけない感じがきつくもあるとは思う。

平でも普通に結果出してれば給与良いので、出世が必ずしも良いのかは疑問すら残る部分ではある。(キャリアをとるのか、スペシャリストを目指すのか、的な)

結論:外資は合うか合わないかよく考えて転職すべし!

いかがでしょうか?1年半経って感じるのはこんなところです。
自分は転職して良かったなと思います。

でもなんかこう後には引けない感というか、平穏がなくなったのは紛れもない事実です笑

上記見て「いいやん」と思えるなら、年齢が30歳以下くらいなら、大手をふって外資への転職をおススメしますよ!

とにかく、年収を上げた世界は早めに知っておいて損はないと思う。

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この記事を書いた人

外資企業で広告営業をしながら、ミニマリスト、チェロ、カメラ、コケリウムなどに興味を持って生きている。自称ネイチャー系フォトグラファー。
営業では全国売上1位を獲得、チェロは各団体より依頼を受け演奏するなど、そこそこ活躍している。
最近は投資も熱心に取り組む(不動産、株)
カメラ、コケリウムでも活躍の幅を広げたい今日この頃。

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