A4用紙の裏紙を使えるメモ帳「薄いメモ帳」レビュー

ミニマリスト
スポンサーリンク

文具好きの悩みの一つといえば、ノートではないだろうか。

筆記具も悩ましいのだが、それを走らせる土台であるノートもまた、頭を悩ませる・・・

普通のノート(A4、B4、A5、B5・・・)、リングノート、システム手帳(A5、バイブル、ミニ)、ルーズリーフ、モレスキン、クロッキー、スケッチブック・・・いろんなものを使ったが、それぞれ一長一短で難しいところ・・・

悩ましい要因としては、

・書く用途が複数あり、普通のノートだとぐちゃぐちゃになるので微妙
・かといって外せるルーズリーフやシステム手帳はリング部分が書きにくかったり、リフィルが切れたりするストレス
・サイズも小さいと書きにくく、大きいと持ち運びにくい

などと実にわがまま・・・

まぁ今もあれこれ悩んで使ってるのですが、唯一ずっと使っていると言っていいメモ帳があります。それが今回紹介する「薄いメモ帳」なのです。

最近(?)ローランドさんが使っているとかで脚光をやや浴びたようなのですが、未だ他の誰かが持っているのを見たり、被ったことは一度もないですね笑
自分は2015年から愛用しています。

薄いメモ帳の何が良いのか、魅力を解説します。

スポンサーリンク

薄いメモ帳とは?

薄いメモ帳とは、「アブラサス」というメーカーが作るメモ帳です。
アブラサスは、ミニマリスト界(?)では有名な、「薄い財布」を作っているメーカーです。

個人的にはあまりお金をくしゃくしゃにしたくないポリシーがあるので、この財布はそこまで惹かれませんでしたが(あんまり高級感もないし・・・)、このメモ帳はグッときました。

自分が購入したのは、このオロビアンコのデザイナー、ジャコモ・ヴァレンティーニがカラー担当したというモデルを購入しました。

まぁ正直安っぽさがないわけではないものの、ギリ許せる範囲です。
そして5年異常使っていますが、特にヘタレもなく、問題なく使えています。
(へたる部分もないかもしれないけども)

他にもスタンダードカラーのシンプルなものと、ウルトラマンコラボのものがあります。なんでウルトラマン?

薄いメモ帳の特徴

そんな薄いメモ帳の特徴を記載していきます。
きっと欲しくなると思います!

使うのはA4の紙のみ

何と言っても最大の特徴ですが、このメモ帳はA4用紙を折りたたんで使うというのが最大の特徴となります。

どう使うかというと、下記のようにA4用紙を半分、半分、半分と折りたたむだけです。

これだけで完成です。のちに記載しますが、この折り方で使っていれば、使うのは紙の片面だけになります。
反対に折れば、裏面も使うことは可能です。

ちゃんと4ページ分(2見開き分)ページ送りして使える

この折りたたみ方がイケてまして、4ページ分、使えるようになります。

これが結構重要で、例えば最初の1ページ目に仕事のメモを。2ページ目にはその詳細を書く。
ページめくって、3、4ページ目にはプライベートのメモを書く、など若干ページで使い分けができるのがイケてます。

もちろん書くスペースはそんなに広くはないですが、案外事足りる広さではあります。
4ページ分でA4の半分なのでA5サイズはあるわけですからね。

ちょいテクでもう3ページ使える

「たった4ページ分しか使えないのか」と思ったそこのあなた。
7ページまで使えます

ただちょっと小技が必要なので、画像で説明します。(字汚いですごめんなさい)

1〜4ページまでは普通に使えますよね。

ここからなのですが、一旦折っている部分を開きます。

続いて、メモ帳ごと逆さにします。

そして、真ん中で再び逆向きに折ります。

そうして誕生したのが、5、6ページとなります。

ここで終わりと見せかけて・・・ラスト、ページめくって7ページ目が出てきます。
お疲れ様でした。

まぁ何がすごいって、これ書き終えた後ですよ。
この紙を外して開いてみると・・・

あら不思議!順番通りに左上から並ぶんですねこれが。
ほんとうまく考えられてる。

小さくて薄くて軽い

まぁ改めて書くまでもないですが、小さくて薄くて軽いですよ。
サイズはA4サイズの半分の半分の半分(8分の1)ですからね。

余計な機能もないので、軽いですし、薄いです。

一応折りたたんだものを3セットくらいは仕込めます。
A4が3枚(最大裏も使えば6枚分)あれば、まぁまぁな局面乗り越えられるでしょう。

それをこのカードサイズで行けちゃうんです。最高じゃないですか?!

・・・次のページにて、長年使ってみての感想とまとめ!

コメント