さて、6月中に本を100冊読むのは絶望的になりつつある今日この頃ですが笑、この本は、ミニマリスト的にとても考えさせられた本です。
必要十分である状態を理解する
自分の中で、
「ものが余りも不足もしない必要十分な状態」
を理解し、それを維持するルール決めを行うべき、ということが書かれています。
そしてそのルールは各人が決め、
「自分が快適に感じられる」
なら正解とのこと。
ミニマル化もまさにこの作業かなとは思っていますが、著者は、
と徹底しています笑
自分にとって必要十分はどこなのか・・・
それがわからないけども、とにかくものを減らしたいと思い続けている・・・
そんな今の私です笑
ひとつ感銘を受けたのは、
机の上の物すべてを持って移動することに決めている
という話。
これすごい憧れるんですよ。
仕事に行って、机には何もない。
これならどこでも仕事ができます。
これはぜひ実践したい!
そのためには色々と工夫が必要で、例えば、
など今と違った考えを持たないと難しい。
しかしこれは必ず実践したい。
単機能は多機能に勝る
これってミニマリストの多くが言うのと反対かなと思って。
ミニマリストは可能なかぎり多機能で、ものを減らすっていう思考の人が多い気がするのですが。
著者は、多機能のデメリットとして、
●ひとつの機能が壊れたら、すべて修理に出す必要がある
●デザイン性が損なわれる
●操作が複雑になる
と挙げており、すごく共感を覚えるところである。
確かに多機能って、ともすればそれぞれ中途半端になるし、デザインもそれに特化できない分面白みがかけるケースは多い気がする。(多機能な中かっこよくまとめているっていうデザイン評価もあると思うけども)
人もそうかも。
ここの塩梅がおそらく自分にとっての必要十分の見極めになってくるのかと思う。
「どうせならこれもできたほうが良いな」
とか不安のために機能を盛り込んだりするのは違うと思う。
服は18着
著者の服は、
襟つき長袖6~7枚
長袖Tシャツ4枚
半袖のポロシャツ2枚
ダウンジャケット1着
ジーンズ含むズボン3本
スーツ1着
とのこと。
まだレビューしていないが、別のミニマリストの本で、「服18着、靴5足」という話もあった。
どちらもちょうど18着!
この数字、何かあるのではないか・・・
少しハンデもらって、せめて20着。
ここまで服を絞ってみるのはやる価値があるだろう。
かなり厳しいが、挑戦してみたいと思う。
趣味のものは思う存分家に置く
これも要は、
「自分がときめくものなら良い」
ということだろう。
確かにいらないものをなくして、全部自分の好きなものと、必要最低限の物で囲まれてたら楽しいよな。
これに憧れて今ミニマル活動してるんよな。
もっと容赦なくやっていかないと、有給期間中にミニマル化が終えられない・・・
がんばろっと・・・!!
◼︎少ないモノで気分爽快に生きるコツ 必要十分生活
◼︎たっく
◼︎大和書房
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