前回、洗濯物を溜めない3つのポイント(http://www.minima884.com/article/post-123.html)にも書きましたが、私はアイロンはPanasonicのスチームアイロンを使っています。
スチームアイロン、気にはなってるけども、「実際本当にしわ取れるの?」「使えるレベルなの?」と疑問に思われてる方、買うのをためらわれている方もいると思うので、レビューしたいと思います。参考になれば幸いです。
どのくらいしわが取れるもんなのか?
早速本題から行きましょうか!実際どのくらいしわが取れるものなのか、お見せしましょう。そのために洗濯しましたよ。いくつかお見せしましょう。
ズボン(チノパン)
アイロン前はこんな感じです。
【アイロン前】
うーん、なかなかのしわしわ。これはそのまま履いていくのはさすがにためらわれる・・・それではアイロンを使ってみましょう。
【アイロン後】
どうでしょう?わかりますか?かなりしわが取れましたよ!・・・期待ほどではない??ちょっとわかりにくいかもしれないので、他の洗濯物も見てみましょうか。
ポロシャツ
続いてポロシャツです。こっちの方がわかりやすいかもしれません。
【アイロン前】
もう1枚。
これはわかりやすいですね!かなりしわ取れてますよね!
実力としてはこんな感じです。
通常のアイロンと比べると完璧にしわが取れるとは言い難い
使用感としては、上記の通りですが、「通常のアイロンと同じくらいしわが取れる!」とまでは言い難いのが正直なところです。
「パリッと襟を立てる」とかは正直期待するのは厳しいかと思います・・・。
アイロン自体はフラットなので、アイロン台があれば普通のアイロンみたく使用もできなくはないですが、設置面積が小さいので、かなりかけづらいです。。
素材感としては、ポロシャツなどが一番綺麗にしわが取れます。生地が薄めだったり、風を通すような素材感のものは、しわが取りやすいと言えます。
逆にジーパン等生地が分厚いものはあんまり得意ではないかもしれませんね・・・概ね取れますが、ビシッと綺麗にするのは少し難しいかもしれません。ただ、十分使用可能なレベルと思います。
私はかれこれ2年くらいこのアイロンのみで過ごしています。スーツもカッターシャツにも使っていますが、特に問題なく過ごせています。
外観、機能レビュー
外観としてはこんな感じです。
デザインは結構かっこいいと思います。
スイッチを入れると赤く点滅します。20〜30秒経つと点滅がなくなり、ランプが常についた状態になります。その状態でトリガーを押すと、スチームが出る仕組みです。
オートで電源オフなどの機能はないため(最新の商品はあるみたいです。パナソニック 衣類スチーマー ダークブルー NI-FS530-DA)
あとは有線なので、動かす際、何かに引っかかったりしがちなのがややうざいです笑
トリガーを押しっぱなしにしないと蒸気が出ないので、そこがやや疲れるかもしれません。なによりそこそこの重量のアイロンをずっと持ち上げて動かさないといけないので、案外腕が疲れるのも考慮しておいたほうが良いです。
使い方にコツがいる
使い方にはこつが必要で、それがつかめないと「全然しわ取れへんやん!ゴミやん!」と騒ぐことになります。(最初不良品かと思いました)
ポイントとしては、「服を引っ張りながらアイロンをかける」のが大切かと思います。
CMばりにただ蒸気を当てるだけだと全然取れませんのでご注意ください。
服を引っ張って伸ばしながら、「じっくり当てていく」か「スピーディーになんども往復させる」としわが取れていきます。
水の消費が半端ない
もう一つ注意点は、吸水頻度が頻繁ということです。
概ね「カッターシャツ2枚で水なくなる」くらいに思っていてください。タンクの容量が少ないんです・・・自分は小さいペットボトルに水ためて置いておいて、すぐ吸水しつつ使ってます。
ややめんどいですが、吸水頻度が多いだけで、水を大量に使うわけではないですのでご安心を。
タンクデカくすると重くなるからかな・・・
なので、
・大量の洗濯物をアイロンかける(家族の分とか)
には向いてないと思います。
まとめ
いかがでしょうか?いろいろ文句垂れましたが、普通のアイロンだと、
・アイロン台が必要
・座り込んで作業で、時間を大量に使ってしまう
・家出る前などすぐ使う際はめんどくさい
などの問題を解決できる存在かと思います。
このアイロンがおすすめな人は、
・概ねしわが取れれば満足
・家出る前に当日着る服のみさっとアイロンかけたい
などのニーズがある方でしょうか。
逆に向かないのは、
・家族の分アイロンかけねばならない主婦の方
・腕の力がなく、重いもの全く持てない
とかの方は微妙かも。
個人的にはおすすめします!
十分しわ取れると思います。
有線なのが個人的には微妙かなぁ。
ここは改善の余地有りかも・・・。
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