【本】
◼︎ためない練習
◼︎名取芳彦
◼︎三笠書房
【すぐにでも実践したいこと】
■「今度」や「いつか」と思っていたことを実行する(意味なく先延ばししない)
■今の自分の状況を受け入れ認め、納得した上で、次の一手を考える
■批判するときは必ず解決策を付け加える(解決策がわからないことは批判しない)
【最も感銘を受けたこと・感想】
・一つのことを決めたら、それにしばらくは自信を持つ(再考を繰り返さない)
・まだ起こっていないことに心を注がない
ここら辺は自分の苦手なところで、ついついしつこく考えてしまいがちだ。
今回転職したことも、『良かったのか?」と考えたり、
「良かったとは思うが、本当に上手くいくのか・・・」と
不安にかられがちだったが、確かに意味ないなと。
あと、批判や文句を最近言う癖がついている・・・
仕事に苛立っていたからってのは大きいし、辞めるんでいいんだけども、
自分が解決策を出せないものをただ不満いうのはやめようと思う。
だれも良い気しないしね。
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【ざっくり要約・気になった箇所まとめ】
◼︎はじめに 「減らす、捨てる、片づける」ヒント
・必要以上にためこもうとすれば、すでに持っている大切な物をなくしてしまう
◼︎1章 「ためこむ」のは、毒なのです
・「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
→できすぎる人も、できなさすぎる人も
社会を生きる中で困難がつきまとう。
中庸が一番という論語の言葉。
・自分の心を満たす最低限の物だけを持ち、それ以上欲しがらず生きていけば、
心は自由でいられる
・あなたのことを好きな人が数人いればそれでいい。
・一つのことを決めたら、それにしばらくは自信を持つ(再考を繰り返さない)
・自分の力ではどうしようもないことでは思い悩まない
・欲しがるべきはその物ではなく、それを選んだ人のセンス
・劣等感、優越感は他と比べることが原因
・好きなことをするなら嫌な顔はしない
◼︎2章 人間関係に必要な、この「余裕」
・8人までなら1つの話題でまとめられる
・周囲から好かれる人は、今の自分にOKが出せている人
・信頼される人→物惜みしない人、自分だけという欲を減らしている人
・人のいいところを見つけるようにする→その人を見る自分の目も優しくなる
・批判するときは必ず解決策を付け加える
・「おかげさま」は怒りっぽい人に先制防御となる
・期待、望みを減らすと苦が減る
・迷惑かどうかは相手が決める
◼︎3章 生活の”贅肉”をそぎ落とすヒント
・まだ使えるものでも、新しいものが入れば捨てる
・「今度」や「いつか」は自分でその機会を作らない限りやってこない
・値段を使用回数で割って価値を考える(レンタルで済ませられないか?)
◼︎4章 仕事のコツは「引き算」にあり
・先送りしたくなったら、「これは延期か、先送りか」を自問する
・やるだけやって待つ
・まだ起こっていないことに心を注がない
・こだわりは捨てる、減らすと楽になる
・迷っている間に決めたことは、いずれにしろダメ
◼︎5章 少しずつ「足るを知る」練習
・「今のままでいい」と満足する知足の心を持つ
・「過去に戻ることはできないし、未来を生きることもできない」
しっかり納得して今を生きることが大切
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