そんなこんなで、ミニマリストについてのメリットについて改めて考えてみた。
まとめると、
「もの」への執着を捨て、
自由を手にする
そういうことになるだろうか。
ミニマリストについて考え、いろんな本を読んでいくにつれて、
「最低限のものを持って、最低限の収入があれば、自由に、心豊かに生きていける」
という気になってきた。
私は、現在年収もそこそこいただいており、そこそこ名の知れた会社にてトップ営業マンとして活躍し、そして今転職活動をしているが、どうせなら
今より高い年収の仕事に、
より活躍できる仕事に!
と思っていたが、違ったのかもしれない。
部屋も狭くして、もっと家賃の低いところへ。
物欲を減らして、本当に必要で心満たされるものだけを持つ。
物欲がなければ、欲しいものもないのでお金も減らない。
もっと仕事も穏やかに、もっと自由なものへ。
いっそ独立するのもいいかもしれない。
生活の質自体を落とせば、もっと余裕を持って、心豊かに暮らすことができる。
私は、ミニマリストになろうとして、なった姿を想像して、もはやこれは独立してもいいのかもしれないな、と本気で思い始めていた。
でも、本当にそうか?
本当にそれでいいのか?
それは確かにミニマリストなのかもしれないが、
確かに欲を抑え、足るを知り、必要最低限の生活ができる生活を目指すことは、それで一つ正解なのではないかとも思える。
でも、何だか寂しくないか?
せっかくこの世に人間として生まれて、こんなにも豊かな時代に生まれ、いろいろなことに挑戦できる世代だというのに・・・
ミニマリストは、正き信念を持って取り組んでいる方は、自分をしっかり持って、自分の道を進んでいる方は、かっこいいと思う。
でも、人によってはともすればただの
のようにも見えなくもないのではないか。
お金がないから、社会的に地位がないから、良い仕事に就けなかったから、ミニマリストという生き方に逃げるっていうのはいただけない。(ただ引きこもったり犯罪に走るなんかよりはよっぽど良いと思うけど)
私の夢は、取り急ぎ年収を3,000万円にすること。
これは前にも少し書いたけど、イベント開催時に知り合ったネットワークビジネス(いわゆるマルチ商法)の方がそれくらい稼いでいて、なんだかムカついたからである笑
そして、プライドもあるKatsuとしては、皆の知っている会社で、誇りを持てる働き方をしたいと思って、今の会社に入った。そして実績を上げた。
確かにサラリーマンで時間も奪われる。
でもいろんな会社の方と付き合えたし、頼りにされたり、怒られたり、泣いたり、笑ったりのいろんな付き合いの中で、お客さんに評価されるというのはとても名誉で華々しく、清々しいことだと思う。
もしももっと早くにミニマリズムに目覚め、すべてを捨てていたら、この気持ちは抱けずに生きたのだろうか。
それとも、この気持ちは本当の幸せではなく、そんな名誉やプライドも捨てた先に、もっと幸せな何かが見えてくるのか。
これがこのブログのテーマとなるかもしれない。
ミニマル化は推し進めていきたい。
ただ、ただのミニマリストではなく、超(スーパー)ミニマリストを目指したい。
自分にとっての超ミニマリスととは、
また目標は変わるだろうし、
そうして、転職活動に専念しようと思う・・・。
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